マラソン 中年 板橋CITYマラソン サブ4

走って来ました「板橋CITYマラソン 2013」【準備〜スタートの号砲】

「板橋CITYマラソン 2013」が2013年3月24日(日)に開催されました。

 

何かと中止になる大会なので心配でしたが、大会HPには「本日開催」の文字。

 

 

午前5時半に起床。
まだちょっと暗いですね。天気が曇っていたから余計暗かったのかもしれません。

 

 

6時半前に出発。
電車に乗り、都営三田線の蓮根駅を目指します。
目的地に近づくにつれて、乗車してくるランナーが増えていきます。
皆さん、まだ眠そうです…。

 

 

蓮根駅につくとすごい人です!
会場に向かうランナーの行列が続きます。途中のコンビニや公園のトイレには、既に行列ができていました。
乗り換えの駅でトイレに行っておいてよかったと思いました。

 

 

会場につくと、またまたすごい人の群れ!
心配していた風も吹いてなくて絶好のランニング日和です。

 

去年も参加しているので、今年は気持ち的に余裕があり、落ち着いてゆっくり目に準備を始めます。
更衣室は混雑で使えないので、河川敷の土手の適当なところにシートを広げて着替えます。

 

ふと見ると所々にキャンプ用のテントがあります。
去年は気づかなかったのですが、ここで泊まっている人がいるのかもしれません。

 

行きがけに耳にしたのですが、車で来る人は昨晩からコインパーキングに止めておくらしいです。
当日に車で来てからでは「空」はないらしい。24時間までは同一料金だからそれはそれでいいらしい。

 

でも、車で来る人はまた車で帰る訳で、フルマラソン走った後に車を運転する気にはなれないと思ったのでした。

 

 

会場に話を戻すと、着替えでしたね。
去年とはシステムが違って、ゼッケンやランニングチップは事前に郵送されてきました。

 

なので、あらかじめウェアにセッティングできたので、会場でアタフタすることがなくゆっくりと着替えができます。
さすがに去年も来ているので心に余裕があります。
この時点までは…

 

 

スタート30分前になって、そろそろ荷物を預けようかなと思っていたら、預けるために長蛇の列が!
しかもメチャクチャな行列なので、なかなか進みません!

 

やばい!時間が過ぎてゆく。
寒いのでなるべく上着を着ている時間を長くしようと、荷物を預けるのを遅くしたのが災いしました。

 

 

やっとスタート5分前に預け終わり、走る前にトイレに行こうと思っていたら、またまた長蛇の列が!

 

でもこのまま走るわけにも行かないので、並んでいたらアナウンスでは「スタート3分前…2分前…1分前…」とカウントダウンが!

 

ちょうどオッサンが用を足している時に「号砲一発!!」スタートしてしまいました!

 

うげ、なんとも格好が悪いスタートでした。

 

 

慌ててコースに戻ると、ちょうどオッサンが並ぶべきブロックの集団が前を通り過ぎていきます。
「お!ちょうどいい!」

 

という訳でとても格好悪いスタートで今年のマラソンは始まったのでした。

走って来ました「板橋CITYマラソン 2013」【スタート〜折り返し地点】

ランナーに合流し、スタートラインに向かいます。
(まだスタートラインも通過していません)

 

今年は去年よりもスタートブロクが前の方なので、何度も止まる・前進をくりかえすことなく、ゆっくりですがスムーズに前進していきます。

 

 

場内アナウンスで「本日のゲスト、エリック・ワイナイナさんも皆さんとハイタッチしています」と聞こえたのでそちら方面へ移動。

 

正直「それって誰?」でした。

 

そういえばさっきトイレで用を足している時に片言の日本語でなにかしゃべっている人がいたっけ?きっとその人なんだと思いました。

 

きっと有名なランナーなんでしょうけど、世間知らずはオッサンなので全くわからず。

 

 

いよいよスタートラインです。

 

腕時計のストップウォッチをスタート!と同時に「エリック・ワイナイナ」さんを発見。
とても目の綺麗な優しそうな方でした。

 

エリックさんとハイタッチして走り出します。

 

 

昨年はスタート後はかなりゆっくり目に走り始めたのですが、今年はスタートブロックがかなり前なので廻りのランナーのレベルが違います。
ゼッケンナンバー5000番代となるとゆっくりで入らないのですね。

 

「うぉ、スタートからこのスピードなのか!」と少し焦りました。
最初からこの速いペースだと後々苦しくなるカモ・・・
しかし、ゆっくり過ぎると目標を達成できるのか?

 

いやしかし・・・

 

かなり迷いましたが、気を取り直して「自分のペースを大切に」を言い聞かせました。
なのでダッシュしていくランナーにどんどん抜かれていきます。

 

でもじっと我慢のオッサンなのでした。

 

 

初めの1kmを過ぎて時計を見ると6分近く過ぎている。
「あららら、遅すぎるじゃん!ちょっと余裕を持ちすぎたらしい」とほんの少しペースアップ。

 

去年は前半で人に抜かれることはありませんでしたが、さすがに今年は結構速い人がいます。
大体は抜きつ抜かれつって感じですが、ものすごい速さで抜いていく人もいます。

 

しかし、疑問だったのがかなり後方のゼッケンナンバーの人が前方をゆっくりと走っています。

 

当然どんどん抜かれてていくのですが、なんでこんな人が前方にいるのだろう?
一体この人達はどこからスタートしているのだろう?

 

スタート前はゼッケンナンバーで決められた場所で待機するようにうるさく言われるのですが、スタートすると割り込んでも止められないのでしょうね。
13,000人以上いるのだから制御しようがないです。

 

 

 

最初の給水ポイントでしっかりと水を取ります。
すべての給水所で水分やエネルギーをしっかりと摂らないとね。

 

コース上には、他のランナーがこの日のために用意したであろう「エネルギーゼリー」が未開封のままいくつも落ちています。

 

「うわ、もったいない!落とした人はショックだろうなぁ。」
まぁ、落としてもこの板橋CITYマラソンは給水ポイントが多いから大丈夫でしょう。

 

 

 

そんなこんなでペースが早過ぎないように気をつけながら19kmを過ぎた所で、早くも先頭集団がものすごい勢いですれ違っていきます。

 

「凄い速さだ!あの速さでフルマラソンを走るとは超人な人たちだ!!」

 

なんて思っていたら、何やら左足に違和感が出始めました。
「もう来たのか…せめて30kmこえてからにしてくれ〜」と願いました。

 

なるべくこの違和感は無視して気にしないように努めました。

 

折り返し地点に近づくと、かなり前方まで見渡せるようになります。

 

前方にはランナーの群れ群れ…こんなに多くの人が頑張っているんだ!
「自分の前にはこんな多くの人が走っていたんだ!」
と改めてビックリしました。
そして後方にもコレ以上の人がゴールをむざしているんだ!

 

自然に力が湧いてきます。

 

 

そして目指す折り返し地点がやって来ました。

走って来ました「板橋CITYマラソン 2013」【折り返し地点〜ゴール・その後】

やって来ました折り返し地点。

 

昨年と同じく巨大なコーンにタッチして回り込みます。

 

後はゴールまでどんどん近づいていくだけ…。

 

前半はゴールから遠ざかっていくのでなんだか辛いのですが、後半はゴールに向かっていくので気持ち的に楽です。
(気持ち的というだけで、体は後半のほうがきついのですが・・・)

 

ここからが自分との戦いになってきます。
いつが現れるかわかりません。

 

昨年の苦い経験があるので、今年は心の準備もできています。

 

 

ふと見ると「伴走」のゼッケンが見えました。
隣には目の不自由な方が走っておられます。

 

 

目が見えなくてもマラソンを走る勇気があるなんて凄い人だ!

 

追い抜いて行く時に「頑張ってください」と声を掛けさせてもらいました。
「ありがとう!」との返事。

 

お礼を言うのはこちらの方です。
逆に勇気をもらいました。「ありがとう!!」

 

 

勇気をもらってゴールを目指します。

 

35km付近になるとふと不安がよぎります。

 

「去年はここで止まったんだっけ、どうしても痛みに耐えられなかっんだよなぁ」

 

体全体をチェックします。

 

脚には痛みあるけど止まるほどじゃない。まだ行ける!

 

 

そんなことをしていると、おまちかねの給水ポイント「シャーベットステーション」に到着。
去年はアップル味だったから今年はオレンジ味をもらいました。

 

でも3口くらいでギブアップ。
とても美味しかったのだけど、食べながら走ると息が苦しい。

 

もったいないけどサヨナラしました。
「ゆっくり食いてぇ〜」心で叫びました。

 

 

そしてここからが長かった…。

 

少しエネルギーが切れかかっているのに気がつきました。

 

エネルギーが切れると本当に走れなくなる、最悪は棄権する可能性も無きにしもあらず。

 

「マズイ…もっと積極的にエネルギーを補給しておくべきだったかな。次の補給までもってくれ〜」

 

次の補給でパンを2つ頬張る。
ここまできてガス欠になると走れなくなる!!
無理やり腹に押し込んで、走り続けます。

 

今更お腹に給食を入れて、果たして間に合うかどうか・・・とても不安でした。

 

まぁ、少しペースは落ちましたがガス欠になることもなく、順調とはいえませんが走り続けます。

 

 

39km手前で鉄道の橋が見えてきます。
ゴール付近にも、もう一つ鉄道橋があります。

 

去年も感じたのですが、手前のこの鉄道橋を見ると「もうゴールだ!」と勘違いしてしまいます。

 

そうあって欲しいのですが、実はこの手前の鉄道橋からゴールまではあと3km以上あります。

 

この3kmの距離が果てしなく長く感じるのです。

 

このせいかどうかは分かりませんが、ココらへんで心が折れるのだろうか、歩いている人を結構見かけます。
確かにこれは辛い。
ゴールだと思っていたらまだ先があるんだから…

 

 

最後の給水を済ませると、あと2km。
たった2km・・・されど2km・・・。

 

沿道では「あと少しだ!このまま行けば4時間切れるよ!!」の声が。

 

スパートをかけたいけどもうスピードアップができません。
とにかく今のペースを維持してゴールを目指すだけです。

 

 

そして最後の鉄道橋を超えると、はるか向こうにフィニッシュのアーチが見えてきます。

 

「あそこまで…あそこまで…」

 

 

ゴールのタイム表示が3時間台をカウントしています。

 

去年は、写真を意識して、なるべく人がまばらな時を見計らってゴールしたけど、今年は3時間台ギリギリだったのでそんな余裕はありませんでした。
とにかくゴールを目指す。

 

そして栄光のゴール!!

 

 

なんとか目標の4時間を切りました。

 

喜びと言うよりは、頭のなかは真っ白です。

 

板橋CITYマラソンでは、ゴール後にランナーチップを回収するのですが、ランナーチップを外すために身体を屈むのがツラい。
でも外さなきゃと思っていたら、係の人が外してくれました。

 

とてもありがたい。

 

 

ふらふらになりながら、まずはドリンクコーナーへ。
ホットレモネードをいただきながらボ〜っとしていました。

 

「またここに来れた…」
「早く風呂に入りたい!」
それだけだけしか考えられませんでした。

 

 

もっとイベント会場とか出店を見て回りたいけど、そんな余裕はないなァ。
まだまだ初心者です。(2回目なんだから当然ですね!)

 

 

荷物を受け取り、着替えながら「また来年もここへ来るのかな・・・これからトレーニングし続けるのかな・・・」

 

ぼんやりと考えますが、考えた末の結論は
「そんな先のことより、まずは我が家の風呂を目指そう!」

 

ボロボロの体を引きづりながら家路を急ぎます。

 

板橋CITYマラソン2013はサブ4の目標達成ということで、めでたし、めでたしでした。

 

やはりスタートからの我慢が終盤の粘りにつながったのだと思います。

 

 

「マラソンは我慢のスポーツだ!」この名言を痛感しました。

 このエントリーをはてなブックマークに追加 

スポンサーリンク