マラソン ランニング ジョギング 多摩川 コース 東京

多摩川(東京側)のランニングコースをバーチャルラン


平日は自宅周辺を5〜10km程度ランニングしていますが、休日にLSDや20kmペース走などのロング系をやるときは多摩川まで足の延ばします。

 

 

河川敷に整備されたコースなので信号がないから一定のペース&ノンストップで走ることができるし、開放的な景色の中を走るのは気持ちが良い。

開かれた景色を走るのは心地よい(向こう岸のビル群は開発著しい武蔵小杉方面。高層マンション上から皿やら目覚まし時計やらが落ちてくるらしい)

 

 

街中を走るのとは違い同じコースを走っているランナーが多いので、オッサンのように心が折れやすいランナーにとってはモチベーションが高くなり、苦しい時の励みにもなる。

 

 

 

コースは多摩川下流域の東京側で、距離表示もあるのでランニングには最適な環境。
コースの全長は10.5km。
上流側の起点は新幹線の鉄橋下付近から下流の終点は大師橋付近まで。(どちらを起点・終点にするかはあなた次第ですが・・・)

全長10.5km

 

 

こんな感じに200m毎に距離表示がある。上流から下流方向は奇数表示。下流から上流方向へは偶数で表示されています。

 

もし200m走っても表示が見つからない場合はコースを外れています。コースは逸脱しやすいのである程度の慣れは必要ですね〜

 

距離表示のある全長が10.5kmとクォーターマラソンの距離になっているので、一往復すればハーフの21km、二往復すればフル42.195kmだ。(フルまではやったことないですが・・・)

 

 

今回はこのコースをバーチャルランニングしてみたいと思います。
”バーチャル”という表現が古臭くて哀愁漂ってきますが・・・

 

 

どちらからスタートしても良いのですが、水の流れ同様に上流から下流向きの方が気分的に楽な気がするので上流からスタートします。

 

新幹線と東海道線の鉄橋下辺りがスタート地点。この風景はたまにCMに登場したりする

 

 

何となくスタート地点な雰囲気は出ている

 

 

ここから10.5kmの道のりがスタート

 

 

基本的なコースは多摩川の堤防上だけれど、橋をアンダーパスするときにはアップダウンがあって良いトレーニングになったりする。

鉄橋を超えるといきなり堤防上への上り坂

 

 

ちなみにコース上にはこの表示もあるけどこれはまた別のコースで、総延長53kmもあるらしい。
自転車のライダーがこのコースを走破するらしい。オッサンもいつかこのコースをランニングで走ってみたい気もするがいつになるやら・・・

上流側の起点はどんな風景なのか見てみたい。あっち側は羽村市らしい

 

 

堤防の上まで登るとしばらく直線が続くが、この区間はコース幅が2m程度と狭い。自転車がそこそこのスピードで通過するので気を付けないとね〜
特に歩行者を抜いたりする時は後方確認してから車線変更しないと思わぬ事故になります。

 

ちなみにオッサンはコース脇の草地を走ったりするので比較的安全なんだけれど、犬もしくは他の獣の落とし物が落ちていたりするから要足元確認です。

 

柔らかい草地を走ることによってヒザや腰への負担軽減と、凸凹道を走ると小さな筋肉も鍛えることができるとマラソン解説者が言っていた記憶がある。(事実かどうか知らないけれど、アフリカのランナーが強いのは小さい頃から舗装されていない道を走っているかららしい)

 

まぁ、舗装された道ばかりじゃ飽きるから良い気分転換にはなりますよ!

要後方確認で走ってください

 

 

2kmほどで「ガス橋」のアンダーパスへの下りになる。右方向へ

 

ちなみにここらへんは桜並木なので春になると花見で多くの人がくり出す。

 

人々が宴ではしゃいでいる脇を汗を流しながら走り抜けていると「オレ、何やってるんだろう・・・」と自己嫌悪になったりして少々凹む。

春は人を狂わせる季節だ

 

「ガス橋」のアンダーパス

 

「ガス橋」とは通称ではなく正式名称だ。潔すぎる名前である

 

橋の両端に太いガス管が通っている。今も使っているのでよくよく考えれば恐ろしい橋である

 

 

ガス橋を通過するとガス橋緑地駐車場への道路があり、車も通過するので注意してください。

 

このように多摩川下流域は野球場やグラウンド利用者の駐車場への道路が整備されていて、車が行き来する箇所があります。

週末・祝日は係員がいることが多いが、平日は誰もいないので周囲確認で!

 

 

しばらくは堤防下を走る

 

 

また、堤防上への登り坂

 

 

堤防を上下する時はコースを知らせる矢印や標識があるので、もしこれが見当たらない場合はコースアウトしています。

こんな感じの矢印はわかりやすいが、標識は分かりにくいんだよね〜

 

 

再び堤防上の直線コース。まぁ、河川敷なので基本直線ですよ。

 

ココらへんも狭いですね。草が伸びていますがこれ位はまだ良い方で、酷い時は草がコースまで生い茂ってコース幅が半分になっている時もあります。

 

雑草の管理はしっかりお願いしますよ!お役所さん!!

こんな狭い区間もサイクリングロードにもなってるから危ないんですよね〜

 

 

所々にトイレや水道があるので安心です。ちょうど良いタイミングで人間の落とし物を回収中だった

 

 

ほどなくドラマ「下町ロケット」の「佃製作所」のロケ地となった「桂川精螺」が見えてくる

 

 

国道1号線の橋「多摩川大橋」へのアンダーパスになる。
ちなみに国道1号線は「第二京浜国道(通称:二国)」で一国ではありません。一国は「第一京浜国道」のことで国道15号線の事を指します。
特にここら辺は一国と二国が近いので、よく勘違いしている方も多々見受けられますのでお気をつけください。
以上、地元あるあるでした!

 

 

コースでは橋は全てアンダーパスになります。

 

橋の手前で道が別れる場合は、全て川側方向のコースへ行ってください。

川側へのコースが橋をくぐる道になります

 

 

多摩川大橋を抜けるとすぐに上り坂

 

 

このコース上で唯一河川敷に自販機がある謎の家?人が住んでるみたいだけれど・・・

 

 

謎の家を過ぎるとすぐに河川敷に降りる下り坂

 

坂の途中にも距離表示はあります

 

 

ココらへんは多摩川が大きく蛇行していて長〜い曲線コースになります

 

 

河川敷に下りた辺りが10.5kmの半分になります

 

 

ココらへんには400mトラックがあり、誰でも無料で使えるのでいろいろなランニングメニューをやるにはちょうどいい!
近所の部活とかにも使われていて、みんなに重宝されている。

 

400mトラックがある辺りは雨が降るといつも水たまりができる。夏は気持ちが良いんだけれどね〜

 

 

コース上の所々にトイレや水道があるので便利だ。
水分が足りなくなったときに緊急に補給できたりする。

 

ちなみに水道水を「東京水」としてペットボトルで売られていたりするが買おうとも思わん!

蛇口をひねれば「東京水」。いかがですか?

 

まぁ、堤内側は世界屈指の人口密集地、東京都区内なので自動販売機やコンビニがいくらでもあります。

自販機は探せばいくらでも見つかる

 

 

んで再び上り坂。分かりにくいけれど標識が立ってる。

 

段々と上り坂がキツくなってくる距離だ

 

 

堤防に上がると野球場・サッカー場などが整備された広大な六郷橋緑地を望む。週末は多くの人で賑わう。
ココらへんのコース幅は広いので気分的にホッとする。

オッサンもここでよくサッカーをやったもんだ・・・

 

人のみならず野獣も集う六郷緑地

 

 

緑地を管理する事務所には、食堂や更衣室・シャワーがあったりする。
建物は古く昭和の雰囲気たっぷりだ。

 

河川敷のトイレはちょっと・・・な方はここで済ませる手もあるが、設備が古いのであまり期待しない方がいい。

 

京急線「六郷土手駅」が近いので、電車な方はここを起点にしてもいいですね。ローカルな駅で賑わってるわけではないけれど一応一通りお店は揃ってます。

 

以前は銭湯も近くにあったけれど、廃業しちゃったんですよね〜

ここのベンチで近所のお年寄りがズラリと座って粉っぽくなってる

 

まぁいろいろありますよ!(利用したことないけどサ!)

 

レトロ感漂う佇まい。ネーミングセンスも残念だ

 

 

六郷緑地を超えると鉄道橋が三本掛かってる。東海道本線の上下で二本、京急線が一本で合計三本。
電車が通るとうるさいですな!今の時代にこの騒音をもうチョット改良できないもんかね〜と思います。

三本もあるとひっきりなしに電車が通過する

 

 

鉄橋を通過すると最近キレイに整備された区間になります。

 

 

写真にはないけれど三本鉄橋のすぐ後に国道15号線(第一京浜国道)の橋があります。
こちらが「一国(いちこく)」です。まぎらわしいぜぃ!

 

 

間違えやすいけれど、こちらは自動車の通路であってこの上り坂はコースではありません。

 

 

本当のコースはこちらになります。ターンして坂を登る

 

距離表示がちゃんとある

 

この区間はず〜っと堤防工事をやっていたんだけれど、やっと整備されたようです。

 

ここらへんのコースは広いが、自転車も結構飛ばしていくので気は抜けない

 

 

8kmを超えると、昭和初期に整備された「六郷水門」が見えてくる。
歴史ある佇まいであり威厳も感じられるが、対岸の川崎側にある国の有形文化財に指定される「河港水門」と見比べるとやはり力及ばずといったところ・・・

 

かろうじて国土交通省の「近代土木遺産リスト」や土木学会の「日本の近代土木遺産」となってるがここまでが精一杯だろう。
そんな感じの遺産である。

ちょっぴり力及ばずな六郷水門

 

 

いよいよコースも終盤に差し掛かってくる。広いコースもなぜか仕切りで区切られている。

この仕切って何の意味があるのか?夜はかえって危ない気がするが

 

多摩川最下流に位置する大師橋が見えてくる。ワイヤーで橋桁を吊るタイプなので遠くから塔が見えて目立つ

 

 

いよいよ10kmを過ぎてゴール近し!

 

 

この10.3km地点が「たまリバー50km」コースの起点終点である

 

 

そしてゴ〜ル!お疲れ様でしたぁ!!

そしてここが10.5km地点。正面が大師橋

 

ゴール地点って言っても特に何にもない。

 

古くて文字が見えない距離標?とあえて見つけるならば佃煮屋さんくらいだ。

製造販売している佃煮屋さん。美味しいよ!!ランニング後のミネラル分補給にいかがどすえ?

 

 

ココらへんは河川敷にはトイレ等はないのですが、近くの「本羽田公園」内にトイレがあります。シャワーや更衣室もあるけれど誰でも使えるかどうかは分かりません。

もうチョット足を伸ばして最下流まで

さて、ここからどうするかはあなた次第ですが、せっかくなのでもうチョット足を伸ばしてみます。

 

というのも、ランナーならいざしらずサイクリングの人々はここで引き返すのではなく、もうチョット下流まで行くことが多いからです。

 

オッサンが行った時は、大師橋下は工事中で迂回しなければならなかった。

ここの工事もいつまでやってんだか・・・

 

 

大師橋を超えると多摩川ももう海の風景になる。

川ではなく海の風情だ

 

正面には羽田空港が見えてくる

 

 

 

川沿いを突き当たると歩道が無くなってしまう。

突然歩行者に冷たい状況になってしまう

 

なので堤防内に移動して川沿いを進む

 

そして川の突端に怪しい祠が登場

 

 

この場所はハゼ釣り場として有名な「海老取川」。
オッサンも何度か釣りに来ましたが、最近は釣れないから来ていない。

以前はよく通ったもんだ

 

 

近くにトイレもあるけれど使うには勇気がいるタイプだ

 

 

堤防上に登って

 

 

「辨天橋」→”べんてんばし”と読む。今は普通に「弁天橋」と書くことが多い

 

辨天橋を渡ると目の前はもう羽田空港の敷地が広がる

 

 

そしてここが真の最終地点。
何もないのに鳥居だけがある場所だ。

 

ここはかつては「穴守稲荷神社」があった場所で、戦後に神社は移されたが何かといわくつきで鳥居だけは撤去されないで残されている。
知る人ぞ知る都市伝説系のスポット。

記念写真を撮る人が多いが写ってるのは鳥居だけではないハズ・・・

 

 

多摩川河口は東京大空襲で大量の死体が流れ着いた場所で、鳥居の「平和」の額縁は鎮魂の願いが込められている。

いつまでも平和な世であってほしいものだ

 

もっと下流にも行けるけれど、これ以上進んでも何もないのですが、それでも行くんだ!な方は止めませんがこの先には何もありません。

 

 

東京側はランニングコースとしてオススメ

という訳でバーチャルランをやってみましたが、この記事書いてるよりは実際に走ったほうが楽だなぁ〜

 

 

川崎側は全然ダメなんだけれど、東京側はトイレや水道が整備され、距離表示もあるのでランニングコースとしてはオススメです。

 

オッサンもペース走など、きっちりと時間距離を測りたいトレーニングをやる時は必ずこのコースで走るようにしています。

 

 

ただ河川沿いなので、風が吹くと呼吸できないくらいに辛かったりもします。

 

しかし、都心でのマラソン大会は河川沿いがコースになったりするから風対策のトレーニングにもなりますね。

 

 

コース上はサイクリングロードにもなっているし、歩行者も開放感からか突然横移動したりするから周りに十分注意してください。

 

 

心地よいリバーサイドランを是非ど〜ぞ〜!

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